- 時を超える万葉集の -

- 歌世界へようこそ -

万葉館の案内

施設案内

片男波公園<万葉館>は1994年7月、
『万葉集の資料展示館』としてオープンしました。

片男波公園は、《昭和天皇御在位60年記念健康運動公園》としてスポーツや文化活動を楽しめる施設・公園に整備され、 万葉の風景を今も色濃く残す”和歌の浦”に<万葉館>が建てられました。

万葉集の中には和歌山を詠んだ歌が約107首あり、和歌浦を始め万葉和歌に詠まれた地名が今に伝わっています。数ある県内の万葉ゆかりの地で、特に歌人や多くの旅人に景勝の地として、親しまれ、愛されてきた和歌浦。万葉館はこの地を訪れるあなたにとって時を越える万葉集の歌世界への旅の出発点となることでしょう。


設備案内

紀伊万葉シアター

「紀伊国の万葉歌~山部赤人と有間皇子と~」(16分間) 山部赤人が万葉歌によんだ和歌の浦の風景や潮の満ち引きなど空撮を交えた実写映像と、“きのくに和歌山”を舞台におきた万葉の悲劇<有間皇子の変>を、人気漫画家・里中満智子さんの万葉館オリジナルイラストで分かりやすく紹介しています。

万葉へのいざない

紀伊万葉植物:万葉植物の中から紀伊国ゆかりの10種類を写真にしました。

馬具:万葉時代への旅をテーマとして、正倉院御物の馬具(くら・あぶみ)を模造して展示しています。

紀伊万葉地図:紀伊万葉ゆかりの地をビデオと地図で紹介します。

万葉集の時代

天平時代の人々の暮らしぶりをパネルで紹介し、出土品を実物や複製で展示しています。

紀伊万葉めぐり:和歌山県にゆかりのある万葉歌107首を絵地図でたどることができます。

万葉略年表:万葉時代の主なできごとと万葉歌人を年表にしています。


万葉集の伝来と研究

万葉集はどうしてできたの? 今に残る万葉集の古写本や研究書を複製で展示し、研究史をたどります。

万葉情報

万葉に関する資料を集めた図書コーナー(約500冊蔵書)があります。

※本の貸し出しは行っておりません。

名勝 和歌浦

和歌浦の風景を楽しめるギャラリーでは、子供から大人まで参加できる「体験教室」や「万葉講座」等を開催しています。

 


万葉シアター

「紀伊国の万葉歌~山部赤人と有馬皇子と~」(16分)

 山部赤人が万葉歌によんだ和歌の浦の風景や潮の満ち引きなど空撮を交えた実写映像と、”きのくに和歌山”を舞台におきた

万葉の悲劇<有馬皇子の変> 人気漫画家・里中満智子さん

万葉館オリジナルイラストで分かりやすく紹介しています。

★上映時間:AM9:30~PM4:00※30分ごとに上映

(最終上映は午後4時)

※上映時間は講座や体験教室等でずれる事があるので事前にお問い合わせください。

※シアター最大収容人数は30名です。


イベント・教室等の案内